アート型ビジネスとは?

「自分にしかできないプロダクト」の作り方

この記事は、ぼくのメルマガのバックナンバーです。変なメルマガでは、「恥ずかしい話、最近考えていること、賛否両論出て炎上するかもでSNSでは書くのをためらうこと」とかをそのときの気分で書いています。メルマガ自体は無料なので、登録しているとここに転記されているような内容を全文無料で読むことができます。

【以下転記】2022/5/27のバックナンバー

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こんばんは、やまけんです。

今日はすごく嬉しいお知らせがあります。
天プロに参加してくれているあるメンバーとやるセミナーの案内です。その名も、自己肯定感を育む「絵本の描き方セミナー」です。

なぜ、このセミナーの案内をすることが嬉しいことなのか?
それは、「これぞアート型ビジネス!」みたいに思えるプロダクトに仕上がったからです。2週間ほど前に「そこに賭けているか」という件名のメルマガで、ほりゆかの個展を紹介しましたが、またそれとは違ったテイストで”味がある”感じです。

「アート型ビジネス」っぽいとはどういうことか?アート型ビジネスのひとつの究極系のイメージは、「お片づけのこんまりちゃん」みたいな感じですが、いくつかの満たすべき要素があります。

  • やってる本人が売上に関係なく幸せで満たされている
  • やっている本人がそのサービスに興奮、熱狂している
  • 本人の天才性や無駄の積み上げが活かされている
  • 他とは全然違うユニークなコンセプトがある

じゅあ、これらの要素は、どういう構造になっているのかと言うと、図解してみるとこんな風に表現できます。

家で言えば、目に見える「ユニークで美しい建築部分」がコンセプトの部分になります。で、それより下がコンクリートの土台やその下の地盤になります。木で言えば、灰色より下の部分が地中ということになりますね。

家でも、外から見てどんなにデザインがクールでも、地震や大雨で崩れたり傾いてしまうような家には住めないですよね。なので、まずは「安心安全」を確保する強くて揺らがない土台が必要になるわけですね。

アート型ビジネスにおいても同じです。どれだけ売上があがってても、「やってる本人が疲弊してたり飽きてたりで、幸せそうに働いてないと意味がない」よねという考え方です。なので、まずは一番下の「幸せの土台」から固めていきます。これは、いつもまず第一に自分で自分を満たせる状態を手に入れるということです。人からの評価や、売上などの結果が望むものでないときでもです。災害に耐える構造と同じです。外的要因に左右されず、いつでも幸せにいれる自分を作るわけですね。

これができるとまず、毎朝起きたときに「幸せで今日1日が楽しみだ」というのが当たり前になります。次に、いつも幸せそうにしている人、いつも楽しそうにしている人の周りには、必ず人が集まりやすくなります。「人気」とはそういうことです。良い気に人が集まるわけですからね。なので、まずはそこから。

幸せの土台の上に、ビジネスを構築するというのが「LIFE>BUSINESS」の考え方です。で、ビジネスにおいても、プロダクトとそれを支える土台の構造に分けられます。

他とは全然違うユニークなコンセプト、ユニークなプロダクトはどうやったら生まれるのか。それは圧倒的熱量とかけた時間の差から生まれます。かつ、「他の人は普通そんなことに、そこまで時間を使わないよな」と思うような活動に時間を集中させると、より他との差が大きくなります。じゃあ、どうすればそれだけの熱量を込められるかというと、努力だと無理です。うまくいかないことが続くと、途中で心が折れちゃうからです。うまくいかないことがあっても、それでも「楽しい気持ち」を持ちながら続けられるには、やっていることが「一番満たしたい執着を満たす活動」であることが大事です。

だから、時間の順序としては、「執着が明確になる→長い期間高い熱量で時間を投下する→他との差が大きくなる」という順番です。こんまりちゃん、お片付けを仕事にする15年以上前から、片付けに時間を使いまくり研究し尽くしてきていたわけですね。その理由は、収入ではなく、シンプルにやらずにはいられないからです。やってるだけで楽しくて仕方ないからついやってしまうという論理です。

今回一緒にセミナーをやる山本メーコさんは、普段は作詞家です。でも、それは具体的活動であって、なぜ作詞家をやることを選んだのかというと、その背景には執着があるわけですね。で、その執着を満たす別の手段として、今回「子どもの自己肯定感を高める絵本」の描き方を教えるというサービスを思いついたんですね。

そして、ぼくがこのメルマガでメーコさんのサービスを推そうと思った理由は、サービスがユニークだからというだけでなく、本人がしっかりとした「幸せの土台」を確立できている人だからです。

じゃあ、「子どもの自己肯定感を高める絵本」とは具体的にどういうものなのか?これについては下記で紹介するnoteの記事をご覧ください。メーコさんはこういったオープンでセミナーをやった経験は一度もないので、初開催記念として1,100円でzoomで実施します。ただ多すぎると緊張しちゃうので、先着20名で締め切ります。そして、ぼくはメーコさんから話を引き出すモデレーターとして参加します。

詳細はこちら
https://note.com/yama_meco/n/n65422de74ce5

記事の冒頭だけ引用すると…


”子どもの自己肯定感”が高く育つ!絵本を描いてあげることがなぜ有効なのか?

初めまして! 絵本描かせ屋の、山本メーコと申します。
現在、2人の娘と山の中で暮らしています。

―はじまり―

数年前のある日、幼いこの子の可愛さを一生味わいたい衝動に突如駆られ、娘の雑誌を”本気で”作りました。

<表紙です。可愛い・・・!>



<中身はグラビア撮影や、家族を巻き込んでの特集記事、映画の上映告知など>

この小さい体が成長したその先には、自立が待っています。(とても寂しい…)ずっと一生そばにいて大好きと伝え続けられたらと思うけどそれは無理な事です。
だから、今有り余っている愛情を、“いつか”のために“形”に残しておけたら、ずっと伝わり続けられるのではないだろうか…

つづきはこちらから…
https://note.com/yama_meco/n/n65422de74ce5


ということで、今日は、アート型ビジネスのひとつの形を、お披露目できるのでとても嬉しいお知らせでした。

メーコさんの執着は具体的に何で、どうやってこのプロダクトが生まれたのかというプロセスについては、どっかのタイミングで詳しく掘り下げて事例として紹介したいと思います。

最後にもう一点。

来週ぐらいに、今までやったことがないスペシャルな企画を発表します。その企画とは、ぼくが毎月1週間〜2週間、森がある地方にいって「ひとり合宿」をすることで、他にはないアイデアを生み出してきたその方法を30人限定でシェアする企画です。その名も「これまでの自分からは出てこなかった「興奮するアイデア」を生み出すための1Dayセルフイノベーション合宿」です。

つまり、今回のメーコさんのプロダクトのような、ぼくで言えば、論文や天才研究のような、他の人は普通やらないだろう、かつ「自分自身が熱狂してしまうユニークなアイデア」を生み出す体験ができます。そういう脳みその使い方、1日の過ごし方を伝授するという企画です。しかも都内で、日帰りで参加できるから、参加のハードルは3泊4日が基本のアート合宿とかよりもぐんと下がると。

これ聞いただけで、参加したいって人いますよね?ってことで、これはまた来週を楽しみにお待ちくださいね。

では、また!

今日も何か気づきがあった人は、気軽にこのメルマガに「返信」で感想をアウトプットしてもらえると、すごく嬉しいです。

やまけん



(引用は以上)

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