ブログ記事

宗教とwikipediaとゲームと国と

最初は自分が運営しているコミュニティのあるべき姿、目指す方向性を考えていたときに、ふと興味を持っていろんなものを比較してみた。

前回のブログ「国を作るとはどういうことか?」であげた問いの中で、ものすごーーく大雑把ですが、自分の中でいくつか答えが出てきました。

まず、いろいろと思考してみたのがタイトルの通り、宗教から国までもろもろなんですが、もうちょっと細かく書くと

宗教
キリスト教
神社(神道)
お寺(仏教)
結婚式
wikipedia
ゲーム
ソフト購入モデル
ソーシャルゲームモデル

日本
シンガポール
デンマーク

とかについて超ざっくり調べたり考えてみました。

特に考えたのは、
・対象に何(どんな価値)を提供しているのか?
・どんな基本的な機能(要素)により運営されているか?
・それぞれにどんな理念的違いがあるか?
・どんな課金(集金)のモデルになっているか?
について。

 

例えば、国と宗教についてで言うと、近いところは、両方良く考えれば、「対象(国民や信者)が幸せになること」が目的。

ただ、宗教は精神的安心を提供するが、経済的な安定や発展、身体的な安全は管轄外のことが多い。そもそも宗教を必要とする人は、変えられないどうしようもないネガティブな現実を前にしたときに、現実は変えられなくてもそこへの「捉え方を変える」ことを学ぶことによって救われることを求めて信仰をスタートすることが多い。

ただ国は、その理念にもよるけど、身体的な安全から、経済的発展までより広い領域を扱い、現実的な変化を起こす役割を担っている。

 

初めて、省庁のそれぞれの役割についてちゃんと考えたくなって調べてみたけど、現状の日本だと、wikipediaさんによると日本の行政機関は、

また、1府11省2庁という場合には、内閣府、復興庁、総務省、法務省、外務省、財務省、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、経済産業省、国土交通省、環境省、防衛省、国家公安委員会(警察庁)を指す。 2001年(平成13年)1月6日の中央省庁再編で体制の大枠ができた。

となっている。

 

僕の場合は、受講料をもらって人が成長するためのオンラインサロンや教育プログラムをやっているけど、「ものごとの捉え方」を教えることが主目的であればある意味宗教的であり、現実を変えるための知識やスキル向上を目的とするなら国でいう文科省の役割になりそう。

コミュニティにどこまでの機能を持たせるのかは、「何を理想とするか?」による。

漫画『キングダム』の46巻に、王の暴走を防ぐために、”法”に民を治めさせる法治国家をつくる構想についてのやりとりがある。その中で、秦国一の法の第一人者李斯(りし)が「そもそも法とは何か?」と昌文君に問い、昌文君は「刑罰をもって、人を律し治めるものだ」という回答に、まったく違うといい放つシーンがある。

李斯いわく、

”法”とは願い!国家がその国民に望む人間の在り方の理想を形にしたものだ」

だと。

この痺れる回答は、ずっとぼくの記憶の片隅にこびりついていた。

 

なので、そもそもそれぞれのコミュニティーの理想のあり方、ゴールをどうするか?を考えることが大事。

例えば、ぼくが水面下でやっている「天才性を発揮できる人を増やす」ことを目的にしたコミュニティでは、天才性をどうすれば発揮できるのかを教え、フィードバックにより実際に現実を変化させていく”教育”(文科省的)の役割以外に、コミュニティ全体の経済が発展する、経産省的な役割まで担えるんじゃないかと思ってきた。

つまり、天才性を活かすコミュニティの人たちが、他のコミュニティの人たちよりも多く持つ「リソースを定義して」、これを使って世の中の役に立てる方法を模索する。それにより仕事の依頼が増える仕組みを、コミュニティオーナーのぼくが作るってことをやれば、教育だけをするよりコミュニティを理想に向かって発展させられるな、と。

あとは、厚労省的なこともできそうだなって思ったりしましたが、これは長くなるので省略。

 

じゃあ、仮にコミュニティ作りを、国作りのように捉えたとするなら、どんなあり方と、そのあり方を実現するための具体的な運営方法があるか?ってことを考えた時に

・法人税所得税を安くして外資の誘致に成功したシンガポール
・高福祉国家で国民の幸福度が高いデンマーク
・独特なポジショニングで地域活性化に成功した直島(直島における地域活性化の事例研究

とか、いろんなことを調べて、考えをめぐらしています。

 

もっと深まりそうなので、現段階ではここまで。
いやー、いろんな知らないけど気になったことを調べて、自分の頭で考えをめぐらしていくっていう、自分の内側からくる「好奇心ドリブンの遊び」は楽しいですね。

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