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ぼくは朝食を食べてるのか、食べさせられているのか?

1万2000冊の選ばれた本があるブックホテル『箱根本箱』っていう最近気にいっているホテルで、そこにある本と瓶のクラフトビールを露天風呂に持ち込んで、本を読んでいたときのこと。

ふと思った。

なんでビールって飲んだらお腹の上の部分がぽこっとするんだろう?

なんで、お腹がいっぱいになる感じがするんだろうって、ことね。で、これは夕食のちょっと前だったので、ここでお腹いっぱいになったらまずい!と思い。

でも350mlの小瓶のクラフトビールはまだ半分も飲んでない。残りを飲むかどうかをちょっと迷ったの。

で、このときにずっと、気になってたけど保留にしてた別の問いを思い出す。

ホテルで朝食は食べるべきか?

 

ぼくは、普段はあんまりお腹が少ないから一日一食で夜のみ。そもそも朝食が取れる9時ぐらいまだ爆睡中の時間だし、たまたま起きてても食欲なんてゼロ。でも、ホテルの予約に朝食が含まれてるとついつい食べてしまってた。

でも、これって良くないよね?と思ってて。
お腹空いてないけど、めっちゃ食べたい気持ちになるようなどうしても食べたくなる朝食が出てくるんだったら、食べるのは全然あり。でも、予約についてるから、もったいないから惰性で食べるって選択するのは、ダメじゃない?って。

ぼくは、朝食を食べてるのか?ホテルに食べさせられてるのか?

もったいないかどうかは、ぼくにとって重要にしてる判断基準ではないので、これは完全にホテルのシステムに食べさせられてる。この悪習はやめねば!

 

ってことで、ぼくは露天風呂に持ち込んだ、まだ3分の2ぐらい残ってるクラフトビールは飲まず、お腹が空いたままで万全な臨戦態勢で夕食を迎えることを選ぶことにした。

ぼくが買ったのは、350mlのアルコールが入ったこの水分ではない。
好きな飲み物を飲みながら、好きな風呂に入りながら、今読みたい本を読むっていう「気分」だ。実際その気分は手に入ったので、200mlぐらい残ってる水分を捨てることになっても全くもって、もったいなくない。

 

他の人にとっての当たり前や、誰かが決めたシステムに惰性に乗っかるんじゃなくて、「それは本当に自分にとって必要か?」ことを立ち止まって考えて、しっくりくる選択をする。そんな生き方がしたいよね。

よって、ぼくは次回以降はよっぽど食べたくならない限り、ホテルの朝食は食べません!!よろしく!!

 

にしても、『箱根本箱』は最高だ。月1ルーティンで行ってもいいぐらい。
本は何を読むかだけじゃなくて、どこで読むかがめっちゃ大事だって教えてもらった。


やまけん(山田研太)が秘密の話を書く場所です。
恥ずかしい話、最近考えていること、賛否両論出て炎上するかもでSNSでは書くのをためらうこととかです。すごいおもしろい自信があるので、ぜひ一度読んでみてください!おもんなかったら、即解除してくださいw

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