ここ数日
成長すると人と成長しない人では、心のあり方がどう違うのか?
を深掘りしていて。
人に何かを教える活動を15年近くしてきたけど、最近質が高い内容を教える前にもっとやるべきことがあるんじゃないかって気がしてきているからです。
コンサルティングやセミナーを実施するときに、駆け出しのころはその時間をどれだけ濃いものにするかを考えていたんですが、結局関われるのってサービスにもよるけど月に数時間から数日しかない。ってことは、自分が関わってないときに、どうやったら教えている相手が成長するかに工夫しないと成長が速くならない。この自分が教えていない時間のデザインこそが大事っていうこと自体は5年以上前に気づいて、そこから関わり方の力点は大きく変えていました。
でも最近つくづく思うのは、成長が速い人は、極端にいうと24時間学んでいるんですよね。「生活=学び」の構図を築けている。
学びたい分野の本や動画からのインプットで成長するのは3流。
自分の専門外の異なる分野からも学ぶのが2流。
日常のささいな出来事や他の人とのふつうの会話から学ぶのが1流。
そんな感じなのかな、と思って。
よし、今からインプットの時間だって学んでる人は、向上心が高くて数時間な人でも働いてたらせいぜい数時間。でも生活している日常で何かに気づき、それを学びに昇華している人はある意味、10時間以上学んでいることになる。この差はめっちゃ大きい。
それは分かってるけど、日常のすべてから学び、それを自分の活動に活かせている人とそうでない人は具体的に何が違うのか?については、これまできちんと言語化してこなかった。なのでそれを考え中。
それに特に役立っているのは、数日前から読み始めたこの本。『習得への情熱 チェスから武術へ――上達するための、僕の意識的学習法』。良書すぎて、自分がやっているコミュティで初めて、この本を使って読書会なるものをやってみようかとも考え中。
・人の成長のメカニズム
・成長する人の心のあり方と情報処理の方法
・心とは何か?
この辺がまた、うまくまとまったら言語化しますね。
やまけん(山田研太)が秘密の話を書く場所です。
恥ずかしい話、最近考えていること、賛否両論出て炎上するかもでSNSでは書くのをためらうこととかです。すごいおもしろい自信があるので、ぜひ一度読んでみてください!おもんなかったら、即解除してくださいw