ブログ記事

『生活の発見』を読んで、どう生きるべきかを考え直す

最近は、歴史にものすごく興味がありまして。1つは、文化の歴史です。消費のあり方や、趣味、余暇の過ごし方が500年前と100年前と今とでどう違うのかっていうのが知りたいと思っていまして。

これから、ぼくはビジネスだけでなく、アートや音楽、エンタメなど、従来の活動領域を飛び出していろんなことをやってみたいんですけど、歴史的に見ると、それぞれが人の生活の中でどんな位置付けにあり、どんな意味があったのかってのが知りたくってですね。

だから前回は、『ランブル』って映画を見て、インディアンがひとつの起点となり、現代の音楽における様々なジャンルが生まれていったという歴史を知ったこともすごく興味深く印象に残ってるんですが。

 

それで今読んでるのがこの本、『生活の発見』。

個人的には、6章の「金銭について」の中に、【私たちはどうして買い物に消費されるようになったのか?】っていう小見出しがあり、ここがドンピシャで求めていた答えがあった何回も読み直した。一部を抜粋すると、

歴史上初めて、物を買うということが一種の娯楽になっている。(略)消費社会において、何を買うかということが、いちばんわかりやすい自己表現である。われ買う、故にわれあり、というわけだ。(略)公然と認める人は少ないが、私たちの多くはおしゃれだと思われることを望み、自分の外見や家、車が他人にどう見られるかを気にしている。あらゆる社会階級で、人々は買い物を通してみずからのアイデンティティを築く。集団に溶け込みたいと思いつつ、目立ちたくなるときもあり、いずれにしろ他者の目を通して自分自身を判断している。もし誰かに見られていないと感じたら、個人消費は急激に落ち込み、みんな多くの時間を日曜朝のトレーニングウェア姿でだらしなく過ごすようになるだろう。(略)この消費文化が発達したのは最近のことだ。娯楽やセラピーとしての買い物という考えは、産業革命前のヨーロッパでは、ほとんど意味を持たなかった。

という感じ。

このあと、1869年9月9日に、フランスでのちに世界一のデパートと言われる”ボン・マルシェ百貨店”をつくるという”発明”をしてから、消費のあり方が変わったと書かれていて、すごくおもしろい。

 

これを読んだことで

・これから自分はどういう生き方をするか?
・どんな生き方がこれからの時代の主流になっていくか?
・自分はどんなあり方をたいせつにしてビジネスをしていくか?

を、考え直すきっかけを得ました。そして、これからどんな活動に力を入れていきたいのか。まだ読んでる途中だけど、自分にとってこれはなかなかの良書だったですよ。

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