【第２回】置き去りにしちゃってすみません！だって、HUNTER×HUNTERのネテロ会長が好きだから

「何かの分野でぶっとんだ人」をゲストに呼んで、お酒を飲みながらいろんな話がしたい。そんなぼくの個人的な欲求を満たすトークイベントが、『置き去りにしちゃってすみません！だって、HUNTER×HUNTERのネテロ会長が好きだから」です。参加者のニーズや理解を置き去りにして、サシで飲みに行ってるような感覚でしゃべりたいことを自由にしゃべってしまおうという主旨です。

今回はどんなゲストを呼ぶのか？
- ゲストプロフィール
置き去りにしちゃってすみません！のコンセプト
主催者プロフィール
イベント詳細

今回はどんなゲストを呼ぶのか？

今回のゲストもだいぶん、ぶっ飛んでます。次々と仕事の依頼が来る売れっ子の一級建築士として独立して活躍していたのに、あるとき「私がやっている家づくりは果たして本当に人を幸せにしているんだろうか？」という疑問が湧く。

そこからの探究心と行動力がすごい。幸せと空間の関係性が知りたくなって大きな本屋に行くも、ちょっと関連しそうな本が３冊しかなくドンピシャな答えを教えてくれる本はゼロ。そこで完全に独学でこのテーマを研究することを決意。そこから大学に入り直したり、いろんな心理学や自己啓発系のセミナーを受けたり、26年間で6000万以上を独自の研究につぎ込んだと。さらに実験として自宅を８回引越し、引っ越すたびに自宅をリフォームするという徹底ぶりで・・・。その中でも特におもしろかったのが、新宿のホームレスの段ボールハウスの中がどうなってるのか気になって、いろんなホームレスの方々にお願いして中を見せてもらったときの話。この辺は超マニアックでおもしろいから、詳しく話聞いてみたいなと。

それらの研究の結果、今は「人生を応援する家づくり」っていうのをコンセプトに、人が幸せになる空間づくりをしていて。例えば、家具は全部一緒のままで部屋の模様替えをアドバイスするだけで「会話が増えてびっくりしただけじゃなく、主人が家事を嫌がらずに手伝ってくれることが増えた」「子供が散らかしたものを言わなくても片付けるようになった」みたいなことが起きちゃう空間を作っているようなんですね。

あと、最近話したときに、「ぼくは最近ダーウィンの研究にハマっていて」と話したら、

↑ぼくが最近ハマってるダーウィンの本

みゆきさんは「そうなんですか？私の人が幸せになる空間づくりは、全部ダーウィンの「生物進化論」をベースにしているんです。だから進化論がもし間違ってるってなったら、全部の理論をゼロから組み立て直さないといけないぐらい」みたいな話をされていて。そのときは時間がなかったから、そのことについて深く聞けなかったけどそんな話もしてみたいなと。

とにかくぼくから見ても、みゆきさんはマジで天才です。なので、知らないことや全然考えたことがなかったことを聞けるんじゃないかと楽しみにしてます。

ゲストプロフィール

高原美由紀　一級建築士

（一社）空間デザイン心理学協会　代表理事
（有）カサゴラコーポレーション　代表取締役

1級建築士として30年以上、住居や美術館などの空間デザインを行う。現在は、子どもが進んで片づけをする部屋、夫婦会話が自然と増えて仲良くなる部屋など「そこで過ごしているだけで人生がよくなり、どんどんしあわせになる空間のつくり方」について教えている。 25年以上、ハウスメーカーなどでインテリアコーディネーターや建築士の研修・育成をおこない、受講生は国内外に2500人以上。
26年前、リフォームで立派な収納ができても、片づけられない自分を責めているクライアントに出逢ったことをきっかけに、クライアントの要望を完璧に満たす家を作っても、その人のしあわせ度があがるとは限らないことを知る。それ以後、単に美しさや機能性を追求することをやめ、空間づくりの本質についてゼロから見直し始める。心理学を学ぶ一方で、1万戸以上の間取りを分析、ホームレスの段ボールハウスを訪問するなど、「人のしあわせと空間」について、様々な分野から研究を重ねる。40代で早稲田大学・大学院に入学し、6年間にわたり研究。2019年に（一社）空間デザイン心理学協会を設立。人がしあわせになる空間づくりを体系化した「人生を応援する空間づくり」を伝えている。

置き去りにしちゃってすみません！のコンセプト

以下に、今回に限らずなぜこの『置き去りにしちゃってすみません！（以下省略）』のイベントをやっているのか？その動機とコンセプトについてかいています。

■なぜこの企画やるのか？

１つは、こういう主旨のイベントでもやらないと、自分の脳みそがなまって、全力がどんなものなのか分からなくなりそうだからです。みんが聞きたい話ばっかりしてると、分かりやすく話すことばっかりしてると、自分がバカになっちゃいそうだからです。おもしろくなくなるし、飽きるからです。だからたまには心も感性も力を全開放して、完全に自由に喋っていいっていう「場所」をあえて作っておきたいからです。

もう１つは、参加者の側からしても、理解できないことに触れる楽しさがあると思っているからです。すぐには理解できないことに触れることで、そこから新しい問いが生まれたり好奇心が刺激され、世界が広がっていくことが、人生をとてつもなく豊かなものにしてくれると信じているからです。だから、分かりやすいことやすぐに何かに使えることばっかりインプットしてて、本当にそれでいいのか？ってことを投げかけるためでもありますね。

■なぜ、HUNTER×HUNTERのネテロ会長なのか？

ぼくは『HUNTER×HUNTER』って漫画が大好きなんですが、その中でもネテロ会長っていうキャラクターが一番好きなんですね。何年か前にぼくはキャラでいうと誰みたいになりたいのか？ってことを、『キングダム』『ONE PIECE』『NARUTO』『スラムダンク』とか好きな少年漫画のキャラ一覧から考えたんですが、その中でダントツがなりたいのがネテロ会長だったんですよね。

普段はおちゃめで単なるふざけたじいさんで全然強そうに見えないけど、本気を出すってなったときだけめちゃ強い的な。能ある鷹はお茶目、的な。そのネテロ会長の好きなシーンで「音を置き去りにした」っていうのがあって。そのシーンと、イベント名をかけてるのもあります。だから、漫画の『HUNTER×HUNTER』と当日話す内容は一切関係ないし、ゲストの方が『HUNTER×HUNTER』を読んだことがあるかどうかもわかりません(笑)。

■どんな人をゲストに呼ぶのか？

　基本的には、ビジネスではない文脈の話ができる人を呼びたいと思っています。あとは、ぼくがおもしろいと思う人や、興味があるテーマについて詳しくて、教えてくれそうな人とかですかね。

■どんな人に参加してほしいのか？

好奇心が強い人、ぶっとんだ人が好きな人、ビジネス以外の分野について濃いインプットがしたい人、自分の世界（枠）を広げたい（場合によってはぶっ壊したい）と思ってる人が来てもらうとおもしろいと思います。

主催者プロフィール

山田研太（やまけん）
株式会社ホンモノ代表取締役

凡人出身の天才について研究しているプロデューサー。過去には個人事業主の売上を３ヶ月でアップさせるホンモノ経営塾を主宰して約1000人の卒業生を輩出。ただ現在はその逆で、短期で売上をあげることよりも、自分にしかできないことを形にする”アート型ビジネス”を提唱。その考え方を独自の「論文」形式にまとめて定期的に発表している（論文vol.１『天才系（アート型）ビジネス〜移住〜』(2020年11月リリース)、論文vol.2『表現者シップ』(2021年5月リリース)）。
アート型ビジネスの場として『天プロ』（自分の天才性をビジネスに落とし込み、唯一無二のポジションをつくるためのアート型ビジネスの世界にどっぷり浸かる短期留学プログラム）を主宰。天プロを通してよくある起業塾からは生まれようがな変わったサービスが次々生まれつつある。2018年ごろからKADOKAWAから「今年、天才について書いた本を出します」といって全然出る気配がないので本を出す出す詐欺として一定の認知を得ている。

イベント詳細

■タイトル：「置き去りにしちゃってすみません！だって、HUNTER×HUNTERのネテロ会長が好きだから」
〜人が幸せになれる空間の本質とは？〜
■ゲスト：幸せ空間研究家高原美由紀さん
■日時：10/21(木)19時〜21時（終了後会場にて懇親会）
■参加費：1,000円（税別）
■参加方法：渋谷周辺での現地参加かzoom参加
■参加申込こちら
https://1021yamaken.peatix.com/
■懇親会について
懇親会のお申込は、現地参加を選択された方に後日別途ご案内を出します。会場でそのまま行う感じで、軽食とアルコール、ソフトドリンクが出て、参加費は1,500円（税別）です。