アート型ビジネスって具体的にはどんな形のことを言うの?この問いへの答えとしての事例をシェアすることを目的に開催しているのが、『こんなことが、こんな形で仕事になるの?』(以下こんシゴ)という企画です。ぼくから見て勝手に、アート型ビジネス的だと思う活動をしている人をゲストに呼んで、「自分が本当にやりたいことをどうやって見つけたのか?」「それがどんなプロセスで仕事になっていたのか?」などを根掘り葉掘り聞いていきます。
想いと稼ぎを両立する美しいビジネスの形
最近、出会ってしまいました。
とあるランチ会で。
「This is アート型ビジネス」っていう、生きた事例に!
めっちゃいいやん、これ!っていうものに。
まず何がいいかっていうと
やっているサービスがユニークで、かつ
このサービスが世の中に広がると幸せになる人が
増えるんだろうな〜ってのがすぐにイメージできる魅力的なサービスであること。
さらにいいのが、
やりたいことはやってる、いいことはやってる
でも本人は儲からないから大変でしんどうってなってないこと。
想いと稼ぎを美しく両立できる形をつくれていること。
このビジネスをやっているのは
ともちゃんって人(本名:白井智子さん)なんだけど
・ともちゃんがどんなことをやっているのか?
・それをどうやってゼロから形にしてきたのか?
・形にする上でのポイントがなんだったのか?
っていうのをインタビュー力・徹底解剖力に定評があるぼくが
インタビューしてみんなに共有したいと思ったので
1月に無料のトークライブをやることにしました〜!
なぜ、2,000人も集客できるのか?
ともちゃん(の会社)は、1イベントに広告なしで2,000人も集客する。
ともちゃんが今の事業をスタートしたときは
小さな規模のイベントをやってみることからでした。
そこから回数を重ね、1イベントに2,000人とかが普通に集まるようになっていきました。
イベントの企画内容はいろんなバリエーションがあるけど
例えば、シゴト博って企画。
地域のこどもたちと、地域を支える大人たちが出会う
職業体験型イベントというコンセプトで
全国のいろんな地域で開催しています。
イベントの様子はこんな感じ。↓
すっごい楽しそう・・・。
でも、どうやったらそんなに集客できるの?っていう
多くの人が気になる部分について、
ライブ配信に先がけて軽くインタビューさせてもらったんだけど
そこには「種も仕掛けも」ありました(笑)。
つまり、ともちゃんだからとか
子どもが対象だから使える方法ってわけではなく
他のあらゆる事業でも使える考え方がありました!
自分でビジネスをやっている人で
一番多くの人が困っていて、かつ興味関心が高いのが
「集客」に関することでしょ?
だから、今回のともちゃんの話は、
否が応でも聞きたくなるんじゃないかな。
ぼくがともちゃんをゲストに呼ぶ理由
集客できるようになる方法について知りたい
っていう多くの人のニーズ以外で
ぼくがともちゃんにインタビューすることで伝えたいことがあります。
それは
そのサービスを受けた人やそのサービスの話を聞いた人が
「これはいいから人に紹介したい!」「世の中に広めたい!」
思えるようなサービスをまず作ろうぜ、ってこと。
ぼくが一番伝えたいことは、これ。
ぼくがゲストにともちゃんを選んだ理由も、これ。
実際にともちゃんの事業は、人から共感され応援されることが
圧倒的な集客力を支える原動力にもなっている。
だから今回のライブ配信のタイトルは
『共感と感動をうむ企画のつくり方』ということにしました。
でも、ともちゃんも起業当初からすべてがうまくいってたわけじゃない。
むしろ、創業して1年で倒産しかけた。
これをやりたいって事業が全然うまくいかない。
その経験を経て、自分が本当にやりたいことは何なのか?に向き合ったわけです。
そこから徐々に、
自分がやりたいことと事業がきちんと成り立つことを
両立する方法を考え、実験してきて今があります。
今回のライブ配信を見ることで得られること
今の子ども向けの事業も最初は事業として成り立つために
数千円から数万円までの参加費を設けてやっていました。
でもやっていく中で、本当にやりたいのはこういうことじゃない。
参加費が払える比較的裕福な家庭にだけ学びの機会を提供するんじゃなく
もっと広く開かれた形でサービスを提供したい。
だからできるなら、子どもたちの参加費は無料にしたい。
これが、ともちゃんの本当にやりたいことでした。
でもどうやって・・・?
この難問を解消するアイデアをひねり出し
1年後には主催するすべてのイベントの参加費を無料にしました。
それでも事業が成り立つように
別でマネタイズのポイントをつくる事業モデルをつくったことで
本当にやりたい形が可能になったわけです。
ともちゃんが起業してから現在までのストーリーを聞くことで
今自分で事業をやっている人だけでなく
これから自分でビジネスをやりたいと思っている人も
これまでとは違った視点で
事業を考えたり、企画を練ったり、集客を増やすアイデアを
考えられるようになるんじゃないかと思います。
当日は会社員の人でも参加できるように、
12時から13時のランチタイム中に
ライブ配信をしたいと思います。
またリアルタイムでの視聴が難しいという方のためにって
1週間限定でアーカイブも共有します。
アート型ビジネスのコンセプトである
本当にやりたいことを自分にしかできないユニークな形でビジネスにする方法。
その生きた事例が生みだされた背景と思考に迫ろうと思います。
もちろん、なんでそんなに集客できるようになったのか?って
多くの人が興味を持つだろうポイントについても
しっかり聞き出すつもりですので、お楽しみに!
↑打ち合わせ飲みのときの写真
そもそも「アート型ビジネス」とは?
この記事を読んで初めて
「アート型ビジネス」という言葉を聞いた
という人もいるかもしれません。
アート型ビジネスとは、
ぼくが2020年から4年かけて作った
新しいビジネスの方法論です。
あるとき、
短期で売上の最大化を目指す働き方(マーケティング型ビジネス)を
やっていると、途中で疲弊してしまったり、
型にハマった大量行動ばかりしているうちに
ビジネスが楽しくなくなっちゃう人が多くいることに気づき、
そんな人がのために作ったビジネスのやり方です。
自然体でリラックスしながら、自分がやりたいことをビジネスにする。
自分の感性や個性を活かしたやり方で、毎日楽しさや幸せを感じながら、
長く続けていける働き方をつくることを目指しています。
ただ、1つ大きな問題があります。
アート型ビジネスをやるにあたって、
ほとんどの人が事例に触れたことがなさ過ぎる点です。
アート型ビジネスの考え方にはすごい共感したけど、
事例に触れていないと具体的に何をどう進めていけばいいのか
イメージできない状態になってしまいます。
そこでそんな問題を解消するために作ったのが、この企画です。
自分が本当にやりたいことを、自分にしかできない形でビジネスにしている人をゲストに呼んで、ぼくがインタビューしながら何がポイントなのかを解説していく。
1回だけじゃなくいろんな分野、いろんなタイプの人の事例に触れることで、
ちょっとずつアート型ビジネスを実践していくときのイメージがついていきます。
この事例のインプットの積み重ねが、
見通しを与え、自分のことに落とし込むときに
アイデアをひらめきやすくしてくれます。
なので、アート型ビジネスにちょっとでも興味があるかもと思った人は
ぜひこの企画に参加してみてください。
ゲストプロフィール
白井智子(ともちゃん)
CHEERS株式会社 代表取締役
幼少期に難治性疾患に罹患、15歳まで生きられないと言われた原体験を元に、全国の子どもたち向けに体験機会の提供を行なっている。
2016年、息子が3歳の時に渋谷で保育事業を開始、8年で約2万人にプログラム提供。2022年、「ワクワクする大人になろう!」をコンセプトに、企業xこどものブランディング事業としてCHEERS株式会社創業。全国の小中高生向けにキャリア教育事業xブランディング領域で事業を展開。様々な企業や自治体との連携で子どもたちに無償で機会提供を行なっている。
イベント詳細
■タイトル:第5回【こんシゴーこんなことが、こんな形で仕事になるの?』
『共感と感動をうむ企画のつくり方』〜本当にやりたいことをビジネスにしたら広告なしで、1イベントに2,000人集まるようになった〜
■ゲスト:チアーズ代表取締役 白井智子氏
■日時:1/17(金)12時〜13時
■参加費・:無料
■開催方法:youtubeライブを予定(1週間限定のアーカイブありです)
■視聴申込こちら
https://ws.formzu.net/dist/S71498886/
主催者プロフィール
山田研太(やまけん)
株式会社ホンモノ 代表取締役
凡人出身の天才について研究しているプロデューサー。過去には個人事業主の売上を3ヶ月でアップさせるホンモノ経営塾を主宰して約1000人の卒業生を輩出。ただ現在はその逆で、短期で売上をあげることよりも、自分にしかできないことを形にする”アート型ビジネス”を提唱。その考え方を独自の「論文」形式にまとめて定期的に発表している(論文vol.1『天才系(アート型)ビジネス〜移住〜』(2020年11月リリース)、論文vol.2『表現者シップ』(2021年5月リリース))。論文vol.3『オリジナリティ』(2021年12月リリース)。
アート型ビジネスを完成させたい人が集まる実践のコミュニティとして『天プロ』(自分の天才性をビジネスに落とし込み、唯一無二のポジションをつくるためのアート型ビジネスの世界にどっぷり浸かる短期留学プログラム)を主宰。天プロを通してよくある起業塾からは生まれようがない、その人にしかできないユニークなサービスが次々生まれつつある。2019年ごろからKADOKAWAから「今年、天才について書いた本を出します」といって全然出る気配がないので本を出す出す詐欺として一定の認知を得ている。
天才研究家やまけん(山田研太)が「アート型ビジネスの考え方と実践方法 」や「最新の天才研究事例」などについて不定期で書いているメルマガです。
他にはない独特な長文芸にある種の中毒性があるとかないとか、噂されるそんなメルマガで、7,000人以上の人が購読してくれています。
特に、アート型ビジネスについては実際のプロデュース事例を含めて、かなり具体的に解説していることも多いです。なので、SNSでの発信よりも、より濃ゆいやまけんの発信を見てみたいという方はぜひ登録してみてくださいね。